初期投資が回収できる年数
初期投資がいつもとが取れて、電気代が格安になるのかが気になりますし、ここが導入する大きなポイントですよね。
東京を標準に考えて見ます。
1契約につきアンペア数で基本料金が違います。
アンペアは、同時にどのくらいの電化製品を使うかによって決まります。コンセントの口が多いと高くなります。
1キロワット22円86銭です。標準的な家庭でおよそ300キロワットを月間で使うと想定します。
売るときには48円で売れます。(H24)
どれくらい節約・お得か
太陽光発電システム1kWあたり年間1000kWh程度発電します。
3.5kWで3500kWhの発電量があります。
電力会社の買い取り価格が48円、自家消費分が23円として、50%を売電して、50%を消費した場合、年間84000円 売電 40250円 消費 したとすると、約120000円 年間で得したことになります。
補助金
各県、地方によって補助金が違いますが、東京三鷹市では標準タイプ(3.5kw)で518000円の補助金が出ます。
渋谷区 518000円 大田区では763000円と、都内でも違います。
大阪吹田市 168000円 堺市 413000円 と大阪近辺でもだいぶ違いますね。
補助金の額によっても、もとが取れる年数は変わってきます。
補助金の多い大田区で200万円で太陽光発電 ソーラー発電を設備したとして、約130万円の支払いがおき、年間約12万の節約になるので11年で元が取れて、翌年から、年間12万の節約になります。
より売電すればもっと早く回収できます。
発電量が大きいものを安く導入することが、回収のコツであることはわかると思います。
メンテナンス
設置から15年経過したときに「パワーコンディショナー」の交換が必要になるといわれています。
メンテナンスのことも考えておきたいところです。